2019年5月6日月曜日

政治家の証言

 島田稔 熊本県荒尾市議会議員 

私が議長就任時、具体的に委員会でも申し上げましたが、小川議員から、「議長になったら読まないかんとばい。」ということで、勧誘がございました。私も読ませていただいておったわけでありますが、なかなか読む機会がないということで、半年ぐらい経過をしたときに、集金に自宅のほうに来られますものですから、私の妻に、「小川さんの顔も立てないかんから、来月からは日曜版に変えたい。」と、こういうことを申し上げた経過がございます。それがおそらく集金の方のほうから小川議員に届いたんでしょう。顔色を変えて議長室に飛び込んでこられた。「議長もしよって『やめる。』ちゃあるか。」と、こういう事例があったもんですから、(略)。

【出典】2014/06/18 熊本県荒尾市議会:平成26年第3回定例会(5日目)



 山下千秋 長崎県佐世保市議会議員 

共産党市議の山下千秋氏(67)=7期目=が勧誘していた。(略)一方、山下氏は「市職員の学習になると考え、購読を勧めたが、断りにくく、『押しつけ』にあたる可能性もあったと思う。今後、『やめてもいいですよ』と職員の購読者に伝える」と語った。

【出典】2015/02/06 産経新聞:共産市議が佐世保市役所で赤旗勧誘



 井上津奈夫 兵庫県加古川市議会議員 

私も以前はこの新聞報道に書かれております共産党の市議だった時代がありますので、例えば2番の「市職員の皆様が政党機関紙の講読を強制(心理的強制を含む)されることのないようにして頂きたい」の部分の強制は多少疑問は感じますが、実際に例えば3月の定例会の最終日に職員さんの異動があったときに、昇格のリストを持って「おめでとう作戦」という形で、当時の団長の岸本建樹さんが「議員3人で行けば断りにくいで」とのことで動いてきた時代がありました。実際に私はその後、日本共産党を除籍処分になりますが、その話し合いの場の中で、「井上議員が市議団の結束を乱している、勧誘の行動に参加をしない」と岸本議員から指摘を受けていると日本共産党東播地区委員長から言われました。いわゆる「おめでとう作戦」に参加をしなさいという強制もされました。こういうことはあってはならないことだと思います。

【出典】2018/03/01 兵庫県加古川市議会:平成30年 総務教育常任委員会( 3月 1日)



 福岡照文 兵庫県加古川市議会議員 

私も市職員でありました。かつて赤旗もとっておりました。ここの願意といいますか、趣旨に書いてある内容ですが、このように受けとめたこともございます。議員が昇格された役職の方に、趣旨は勉強も兼ねてこれを買ってもらえないかというような相談があった場合、今ここに書いてあるような心理的強制を受ける、受けないというのはその人本人のことであります。少なくとも、全員が受けないというようなことは恐らく断言できません。私の場合も、講読しているほうが将来的にいいのかなという考えが浮かぶわけです。

【出典】2018/03/01 兵庫県加古川市議会:平成30年 総務教育常任委員会( 3月 1日)



 松崎いたる 東京都板橋区議会議員 

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